【お役立ち情報】年末調整でいくら戻ってくるの? 正しい源泉徴収票の見方

2016.12.22

今年も年末調整のシーズンがやってきました!

経理の方にとってはこの時期は大変な作業ですが、
経理の方以外の人にとっては、
『今年はいくら還付されるかな?』と
ワクワクされていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

今回は、年末調整がきちんとされているか、
提出した書類が反映されているか
年末調整後に会社からもらう『源泉徴収票』
の確認すべき点についてご紹介します。


1.そもそも源泉徴収票とは?

・今年1年間、あなたがいくら稼いだのか
・それに応じていくら所得税を納めたのか

ということ、
そして、なぜ所得税がそんな金額になったのか、
その計算根拠として

・どんな扶養親族を何人養っているか
・いくら保険料を支払ってきたのか

などいったあらゆる情報が、
源泉徴収票には記載されています。

※具体的には、お手元に届いた源泉徴収票を
ご覧いただき下記の点を確認してみてください。

扶養等の人に関する情報は、上から4行目
あたりの人数欄にまとめて記載されています。

また、保険料等に関することは、
その上下の金額欄に記載されることになります。

『所得控除』・『税額控除』にあたるはずなのに、
記載がない場合にはぜひ問い合わせてみてください。


2.扶養や保険料の情報は、一体どこからわかるの?

毎年11月-12月ごろにかけて、会社から
2種類の資料が配られるかと思います。

これらの情報を基に年末調整が行われることになります。

・『給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』

・『給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書』

※これらが不正確だったり、記入漏れが
あったりすると還付される額も間違った額
になってしまいますので、注意が必要です。


3.上記1・2に記入住宅を購入されている方には、住宅ローン控除があります。

上の2種類の用紙には、記入欄はないのですが、住宅ローン2年目以降の方は、
金融機関から郵送されてきた住宅ローンの年末残高証明書と税務署から送られてきた
「給与所得者の住宅取得等特別控除申告書」
も忘れず提出しましょう。
※この2点がセットで必須です。

なお、住宅ローン控除は額が大きい場合が多いので、還付額も大きくなります。


4.年末調整時に提出し忘れても、やり直しができます

漏れなく記入し、資料も添付したつもりでも、
やっぱり出し忘れていたり間違っていた
ということもあるかと思います。

そんなときは、確定申告をすることで対応することができます。


5.年末調整で受けることができない控除

年末調整で漏れなく記載ができたとしても、年末調整では控除できないものもあります。

・医療費
・寄付金
・住宅ローン1年目
(2年目以降は年末調整で控除できます。)
・雑損控除

以上いかかでしたか?

普段何気なく受け取っていた源泉徴収票。
実はいろいろな情報を教えてくれることが
お分かりにいただけたかと思います。